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ISDN導入のメリット意外と経済的!・・・工事費2,800円〜とTAの購入だけで始められます

基本料金比較表(住宅用回線の場合)
ISDNアナログ回線2本(プッシュ型)差額(1ヶ月)差額(年間)
2,830円*(基本料金1,750円+プッシュ回線使用料390円)
×2=4,280円
-1,450円17,400円

* INSネット64の場合。新規に電話線を引くが、施設設置負担金(電話線を新しく引く為の費用。NTTで申し込むと72,000円かかります)を払う代わりに、毎月の基本料金が割高なINSネット64・ライトの場合は月額基本料は3,470円になります。


ISDNにかかる費用をまとめると以下のようになります。

1.基本料金

まず、基本料金(住宅用回線の場合)だが、INSネット64の場合、月額2,830円です。新規に電話回線を引くが、施設設置負担金(電話線を新しく引く為の費用。NTTで申し込むと72,000円かかります)を払う代わりに、毎月の基本料金が割高なINSネット64・ライトなら月額3,470円になります。

アナログ回線(プッシュ型)の基本料金は1750円+プッシュ回線使用料390円です から2,140円です。INSネット64と比べても690円割高になります。しかし、INS64の 場合、2回線分の働きをしていることを考え、アナログ回線を2本引く場合と比べ てみるなら、2,140円×2=4,280円で、月額1,450円もお得になります。

さらに、話題のフレッツISDN(ISDN回線のみで利用可能)を利用すれば、月額2,940円でネットサーフィンにかかる通話料が24時間利用しても定額ですから、さらにお得度ははっきりすると思います。


2.施設設置負担金

分かり難い言葉だが、要するに電話線を新規で引く為の費用。ただし、必ずしも必要ではなく、既存のアナログ回線をそのまま転用できます(電話番号もほとんどの場合、変更の必要性もありませんんし、電話機やFAXもそのまま使えます)。また、NTTの正規料金は72,000円もしますが、ネットには3万8千円前後で売られていたりします。

また、新規に電話線を引く場合でも、基本料金を割り増しで払う代わりに、この施設設置負担金が無料になるINSネット64ライトもあります。NTTの正規回線設置料金をベースに考えるなら9年4ヶ月以内であれば、INSネット64ライトの方がお得です。


3.TA

ターミナルアダプターの略称。ISDN対応機能を備えていない電話機やFAXのような各種アナログ機器を、ISDN回線に接続するためにプロトコル変換を行なう装置で、これがないとISDNできません。

TAには、通常1つのデジタルポート(パソコンにつなげる)と1から3つのアナログポート(電話やFAX機につなげます)があります。

ISDNを使うことになる環境(パソコンを使っている部屋は2Fなのに、屋内配線の引き込み口が1Fにある場合など。)によっては、複数TAが必要になる場合があります(詳しくはNTT職員にお尋ね下さい。全国にあるNTTの取次ぎ代理店テレポケットを通してでもできるはずです)。実売価格で2万円から6万円台といったところ。下記にあげるDSUが内蔵されているタイプが経済的でかつ初心者にも優しいと思われます。TAがオンラインで買えるパソコンショップは、MILのバックナンバーなどを参照して、オンラインで買えば、手っ取り早くて良いでしょう。(どんなTAを選べばいいかはこちらを参照して下さい)


4.DSU

Digital Service Unit(ディジタル回線接続装置)の略称です。ディジタル通信(ここではISDNのこと)に必要なユーザー側接続装置で、速度変換や過電圧保護などの機能を持っています。最近はDSUを内蔵したTAが主流です。内蔵型であれば、DSU回線工事費が不要でお得です。1つのISDNに必ず一つのDSUが必要。


5.工事費

工事費は、屋内工事を自分でするかNTTにしてもらうかによって変わります。屋内配線の引き込み口がモジュラージャックになっており、自分でDSUやTAに接続するのであれば、契約費(800円)にプラスして、基本工事費(1,000円)及びNTT局内の交換機等工事費(1,000円)だけで済み、2,800円で工事ができます。

しかし、パソコンと電話機の配置の関係でパス配線(DSUに複数のTAを接続する配線方法。)が必要な場合、マンションなどで壁を通して配線する必要がある場合、モジュラージャックの移設や新設を伴う場合などは、NTTに工事を頼む必要があり、1万円から2万円の工事費がかかります。


つまり、既存のアナログ回線を使い、かつ自分で屋内工事を行なう場合には、工事費2,800円とTA(DSU内臓)、月額基本料金690円の負担増だけで、ISDNを始められることになります。

その他、新しく電話線を引く場合でもINSネット64ライトを使った場合や、住宅用としてではなく事務用として使う場合などは、別表を参照していただければ、分かり難いISDNのコストも一目瞭然だと思いますし、意外と経済的だということが分ってもらえると思います。さらに、アナログ回線の時に使えた各種サービス(テレホーダイなど)のほとんどが利用できますので、これらのサービスを利用すれば、ISDNがさらに経済的になったり便利になったりします。

また、このままアナログ回線を利用しつづけた場合と、NTTのネット通話料完全定額サービス「フレッツISDN」を利用した際の費用比較はこちらをどうぞ。月に60時間以上利用している人は、アナログ回線からISDNに乗り換え、さらにフレッツアイを導入した場合、アナログ回線よりむしろ安くつくという調査結果が出ています。もちろん、そんなにインターネットしない人でも、ISDNならほんの少しの負担増で快適なインターネット接続を満喫できますから、超おススメです。


ISDNのメリットISDNのコストTA(ターミナルアダプター)の選び方
INS関連付加サービスISDN申込み(フレッツ・ISDN単独でのお申し込みも可能)



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