e-businessに必要不可欠なものは何だろうか？　それはアクセスだ。アクセスがなければ売れない。これは自明の理だ。しかし、どうもこのことが自明でないように見えるサイトが存在する。

単純にあなたがソニーのサイトを見つけるときどうするだろうか？　サーチエンジンで調べるだろうか？　私ならwww.sony.co.jpと山勘で打つ。TOYOTAならwww.toyota.co.jpだ。つまり、ドメインを推定してアクセスする。

URLは企業アイデンティティーそのものだ。だから、年に10万もかからないような出費を惜しんではならない。独自ドメインを絶対にとるべきだ。www.yourprovider.co.jp/~youraccount/index.htmlなどというURLをアドレス入力欄に手打ちするのがどれだけ大変か、皆さんも経験済みであろう。「~」（チルダ）の打ち方を知らないユーザーも決して少なくない。プロバイダの無料スペースを利用している限り、あなたのサイトのプロモーションは無料メールマガジンなどによって宣伝し、URLをクリックしてもらうしかない。口コミによるアクセス増加などありえない。

また、独自ドメインで運営していれば、ビジネスに本気であるという印象を与える。逆にプロバイダの無料スペースでは信用力に欠けます。ただ、独自ドメインによるホスティングを行っていても、サーバのリスポンスが重要だ。遅ければ意味がない。バックボーンにも注意を払うべきだ。バックボーンを公開していないところは、自信がないためと考えてよいだろう。ホスティングの会社も選ぶべきだ。
レンタルサーバ
ラピッドサイト