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スクリーンセーバー関連ソフト著作権との関連での問題点<<余禄>>



著作権(肖像権)との関連での問題点




「格好いいスクリーンセーバーをGetせよ!!」で紹介したスクリーンセーバー以外にも、実はネット上には何千というスクリーンセーバーが存在します。しかし、その中には著作権を侵害していると思われるものも少なくありません。特に、「スクリーンセーバー関連ソフト」のようなスクリーンセーバー自作ソフトウェアを使って制作したと思われるアイドルのスクリーンセーバーが多数あります。(単独のサイトで千個以上の(著作権の観点で)怪しいスクリーンセーバーを公開しているサイトも存在します。)

例えば公式サイトで公開されている写真や、雑誌の写真をスキャンしたものをつなぎ 合わせ、スクリーンセーバーにすることは思った以上に簡単です。個人のレベルで自 作し楽しむのは許されるでしょうが、それをWEB上で一般公開していれば、それがた とえお金をとってやっていることでないにしても、著作権(肖像権)を侵害している 可能性が高いです。

ですから本誌では、「格好いいスクリーンセーバーをGetせよ!!」で紹介したスクリーンセーバーは全て公式サイト上で公開されているものばかりです(URLを見てもらえれば分かると思います)。スクリーンセーバーを公開しているこれらのサイトはなぜフリーでこのようなものを配布しているのかといえば究極的にはマーケティング(平たく言えばお金)のためです。自社の製品(映画作品・タレント・車など)のスクリーンセーバーを使ってもらうことにより、コマーシャルをしているのです。実際、スクリーンセーバーの広告としての価値に注目した会社をYahoo!で検索して発見しました。


・アドセーバー
http://www.adsaver.com/
アドとは広告のこと。スクリーンセーバーを広告の媒体として注目した会社のサービス。


それはともかく、スクリーンセーバーをマーケティングツールとして使うのも企業戦略ですし、逆にスクリーンセーバーをマーケティングツールとして使わないのも企業戦略です。ですから自分の好きなタレントや映画のスクリーンセーバーがないからといって、自作するのは勝手だと思いますが、それを他人に配布したり、またそういう違法まがいのサイトでダウンロードするのは倫理的にどうかなと思います。

また、そういうサイトでダウンロードしたものの場合、運が悪いとウイルスに感染していたり、場合によっては(実際に見聞したことはないですが)、国際電話やダイヤルQ2に繋がるプログラムだったりする場合もあるかもしれないので注意が必要です。

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