.com、.net、.org、.info、.jp、.tvドメイン登録受付中!! このごろよく聞くドメインって何でしょうか? ドメインとは、分かりやすく言うと、その所有者である会社・団体・個人固有のインターネット上のアドレスです。例えば、SONYならhttp://www.sony.co.jp/、朝日新聞ならhttp://www.asahi.com/、TOYOTAならhttp://www.toyota.co.jp/というアドレスを持っています。この場合、「sony.co.jp」「asahi.com」「toyota.co.jp」という部分がドメインと呼ばれています。 同じドメイン名が、異なる企業や団体に割り当てられないように、ドメイン名の割り当ては公的な機関が行なっています。「.co.jp」ドメインを管理しているのはJPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)で、その他、「.or.jp」(任意の団体)、「.ne.jp」(ネットワークサービス事業者)、「.gr.jp」(個人またはその他の団体)を管理しています。 一方、「.com」ドメインはアメリカのドメインで、「.net」や「.org」と一緒にInterNICが管理しています。別にアメリカのドメインでも日本人でも簡単に取得できます。 このドメインというのは、不思議と言えば不思議ですが、早い話が、基本的に早い者勝ちです。ですから、貴社に商標が所属している名前でも、他の人が先に取得してしまうことも充分にありうる話です。実際、3年ほど前の米国の話ですが、モービルとエリクソンが合併しました。この時、この合併の噂を聞きつけた韓国の青年実業家が合併会社の名前をいくつか予測して、ドメイン名を先に取得。モービルとエリクソンの新合併会社は多額の譲渡料を払わなければならないことになりました。また、日本でも、商標が他人にドメイン名で使われたということで、裁判沙汰にまで発展したケースがあります(日経テクノフロンティア106号参照)。希望のドメイン名が取得可能かどうかチェックしてみたい方はこちらで では、どうしてドメイン取得にそれほどまでに血眼になっている人がいるのでしょうか? やっとのことでホームページを持ったというのに、どうして高いお金を出してドメイン名まで手に入れないといけないのかよく理解できないという方もいらっしゃると思います。実はドメイン名の取得はインターネットビジネス勝利の為の絶対必要条件なのですが(必要十分条件ではありません)、それを説明する前に、そもそも企業がホームページを持つ目的について整理してみましょう。 そもそも、ホームページを持つ利点は?
このようにホームページを持つということは、これからの時代に生き残っていく為に必須であると言えるのですが、でもただホームページを持っているだけでは駄目です。宣伝をし、人々に自分の会社のホームページを見てもらえなければなりません。プロモーションが必要なのです。実は、このビジネスを目的としたプロモーションをする上で必要不可欠なのが、この独自ドメイン名なのです。 次章では、このプロモーションという観点から見た独自ドメインを持つ意義について説明しましょう。
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