第８章：e-business成功のためのサービスあれこれ

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インターネットビジネスに参入する前に、対象となるマーケットのことを調べるのは基本中の基本ですね。ここでは、インターネットビジネスに関する統計をいくつか紹 介してみます。

平成14年度情報通信白書

http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/h14/index.html
総務省がまとめたもの。インターネット人口は5,593万人で日本の全世帯の6割がインターネットを利用。成長が見込まれるASP市場の動向（2006年度は2001年度の18倍にまで市場規模が拡大すると予測されているようです）やeラーニング市場の動向など。

登録ドメイン名の推移

http://jpinfo.jp/stats/allocated_domains.html
株式会社日本レジストリサービスの調べ。2002年5月1日現在、JPドメインだけで約49万ものドメイン名が既に登録されています。2001年5月初めは約31万件でしたから、1年間で18万件もJPドメインが取得されたことになります（.comドメインなどは含まれていません）。インターネットビジネスに勝ち残るためには、ドメインが必須であることが急速に認識されつつあるのだと思います。ドメイン名って何? っていう方はこちら

ドメイン名を取得されていない方はすぐに取得しておいた方がよいでしょう。

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MIN第30回アンケート

http://www.commerce.or.jp/result/min30/index.html
情報通信総合研究所が2002年5月に行った、インターネット・ショッピング利用実態調査。これによると、インターネットショッピング経験者は8割を超えたとのこと。その他、「この１年間での平均購入金額は10万円、平均購入回数は6.4回」などの調査結果を過去のデータと見比べながら見ることができます。

これからはマーケットは日本だけとは限りません。ＩＢＭの「10億人のマーケットが 待っている」というのがいつの話をししているのかは分かりませんが、巨大なマーケットが生まれつつあることは確かなようです。錦鯉をアメリカを中心とした海外に輸出して成功している「Nishikigoi Net of Japan」（http://www.nishikigoi.or.jp）のような例もありますし、世界のインターネット 情勢を理解しておくのも悪くないでしょう。そんなサイトを２つ。

世界のインターネット人口2005年に10億人を突破

http://www.c-i-a.com/pr032102.htm
アジア及びラテンアメリカで主に延びると。特に携帯端末ユーザーの数が激増しているようです。ちなみに、同調査によると2001年度末の世界のインターネットユーザーの数は5億3千万。

NUA Internet Survey

http://www.nua.ie/surveys/
インターネットビジネスに役立つさまざまな統計・調査報告が検索できます。ただし、英語。