● IE 5.0にまた新たなセキュリティホール
http://www.zdnet.co.jp/news/9910/01/ie5.html
アクティブ・スクリプトをオンにしていると、悪意のあるホームページを見ただけで
(何もクリックしなくても)、ハードディスクを盗み見されたりする危険性があると
いうもの。修正バッチがマイクロソフトからリリースされたら、それをダウンロードすればよいでしょう
が、当座の対策としては、アクティブ・スクリプトをオフにするしか(具体的なやり方は、上記のURLに記され
ています)ないでしょう。しかし、アクティブ・スクリプトをオフにすると、ネットサーフィンを十分に楽
しめないことに・・・。
奥の手としては、アクティブ・スクリプトの設定をダイアログで表示するに変更することもできる。しかし、いちいちメッセージが出てきて面倒だし、どんなスクリプトなのかは分からないので、結局、訪れているサイトがまともな人が作ったものか、それともちょっと怪しい人が作ったかを判断するしかない。それなら別にアクティブ・スクリプトをオフにしておいて、怪しいサイト(アングラ系・海外のアダルトサイトなど)には極力近づかないようにするなどすれば、良いことになってしまう。
かと言って、アクティブ・スクリプトをオフにしておくと、皮肉なことに、Windows Updateというオプションを利用して修正バッチを入手することができなくなるというのだ。
ネット犯罪って嫌ですね。ただ、今の世の中では、いくら規制を増やしても、悪意の
ある人間がいる限り犯罪がなくなることはないので、ネット犯罪に対抗するには、通
常の犯罪に対する対抗策と同様に、
1.犯罪に対する予備知識を持つこと
2.危ないところ(アングラ系のサイト・海外のアダルトサイト)にはできるだけ近づかな
いこと
3.被害にあったら警察や国民生活センターに相談する
ということが絶対必要です。それでは皆さんがインターネットを快適に楽しまれるこ
とを心より願いつつ・・・。