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送信サーバ管理者に抗議するのは?

抗議のメールをスパマーに出すのも駄目、メールソフトの設定で防御という受動的な行動では満足できないという人も多いことでしょう。その場合は、スパマーに直接抗議するのではなく、プロバイダ(送信サーバ管理者)を抗議するのも手です。

実際、この抗議により、プロバイダが対処することも少なくありません。スパマーたちに注意してもらったり、時にはアカウントの抹消をしてもらうことも可能です。

さらに,そのような直接的なスパマーへの警告という意味合いだけでなく、プロバイダも相次ぐ苦情に対して、より積極的な対策を打ち出してきている事例も出てきています。例えば、Plalaでは、「スパムメールの撲滅に向けた取組みについて」と題して、スパムメール1通当たり100円の課金を表明しています。また多くのプロバイダで、「POP beofre SMTP」という方式を採用しだしています。これは、SMTPサーバ(送信サーバ)を使う前にPOPサーバ(受信サーバ)での認証を済ませないと、送信サーバを利用できないという仕組みです。言い換えれば、メールをそのプロバイダから受信後、一定の間隔(15分とか30分)のみ送信サーバを利用することを許可するというものです。これにより、スパマーの特定が可能になり、また予防策・抑止策になります。

このように、送られてきたスパムメールのヘッダー情報など元に、プロバイダに抗議のメールを送信するのは、かなり有効です。ただ、気をつけたいのは、スパマーたちの多くがインターネットに非常に精通しており、ヘッダーを偽造することなど朝飯前で、初心者にはその偽造を見破りにくいことです。そのために関係のないプロバイダーを訴えることもないとは言えません。偽造ヘッダーの見方については、最近急増するアダルトサイトからの架空請求詐欺についてまとめたられた「架空請求対策:送信者の利用プロバイダに報告」で紹介されているリンクをご参照ください。

ちなみに、スパマーがプロバイダの無料スペースなどを利用しているのではなく、独自ドメイン名を取得しレンタルサーバを利用している場合は、「IPドメインSEARCH」http://www.mse.co.jp/ip_domain/などを利用して、スパマーの連絡先や利用しているレンタルサーバ管理者の連絡先などを調べる必要があります。