Yahoo!メール
1.ログインして最初に表示されるメニューで、画面の右上に「メールオプション」というリンク(左図の赤丸部分)があります。まず、これをクリックします。 2.すると、右図のような、メールに関するさまざまな設定が可能なメニューが表示されます。ここで、右図中の「①」の「迷惑メール対策」というリンクをクリックします。 3.全部で3ステップで設定可能です。最初のステップでは、左図の赤線のように、迷惑メールフォルダー内に分類されたメールについて、「選択した期間が過ぎると自動的に削除される」期間を選択します。「1週間」「2週間」「1ヶ月」の3種類の期間から選択できます。 仮に「1週間」と設定してしまうと、1週間長期出張に出かけていてメールチェックができなかった場合などは、迷惑メールフォルダー内にあるメールは全て削除されてしまうため、本来削除されるべきでなかったメールが削除されてしまう危険性があります。 逆に、「1ヶ月」にすると、手動で削除しない限りは、迷惑メールフォルダー内のメールが多くなりすぎて、うっとうしいですね。ただ、「必ず、手動で削除する」というルールを自分で決めているのであれば、Yahoo!による自動削除のお助けを仰がないほうがいいように思います。 そもそも、迷惑メールフィルターが必要ないという方も、このメニューで解除の設定が可能です。 4.3ステップ目で、イメージブロック機能に関する設定が可能です。HTMLメールには、WEBバグやWEBビーコンともいわれる、(目に見えないサイズの1×1の画像であることも多い)ユーザーアクションをトラッキング(追跡)するための画像が、迷惑メール送信者によって仕込まれていることがあります。「そのメールアドレスは有効なのか?(見ている人がいるのか?。ランダムに送りつけているメールアドレスのうち有効なメールアドレスはどれかを調べていることもあります。)」、「そのHTMLメールを見たのは誰か(どのメールアドレスの人間か。また、接続プロバイダはどこか?)」、、「その時間は?」、「どのリンクをクリックしたか?」、「結局、サービスの購入を行ったのかどうか?」などをトラッキングできます。場合によっては、プライバシーを侵害される恐れがあるわけです。 また、場合によっては、ウイルスに感染した画像をわざとダウンロードさせようとする人もいるかもしれませんから、そういう意味でも、「すべてのメールに対してイメージブロックを有効にする」がおすすめの設定になります。デフォルトの「迷惑メールのフォルダーのみイメージブロックを有効にする」では、迷惑メールと判定されなければ、イメージがそのまま表示されますから危険性があります。 画像をブロックすると、画像の部分が左上図のようにグレイに表示されます。そのHTMLメールの最下部に、右図のように、「HTMLメールの画像を表示していません。 [画像を表示する - イメージブロックの設定]」というリンクが表示されます。ここで、一時的な設定として画像を表示させたり、根本的にイメージブロックの設定を変更してしまったりすることが可能です。 ただし、繰り返しになりますが、差出人が信用できる人・サイトでない場合は、画像を表示させないようにしたほうが良いです。
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